bubusu-takakuのブログ

統合失調症との戦い

雲散霧消はパンドラの箱を運んでくる、「願望」においても

 さて、あなたは、パンドラの箱の話は聞いたことはないですか。インターネットの辞書サイト、「コトバンク」を検索して閲覧すると判ります。それは、災いの詰まった箱。でも、ボクの言いたいパンドラの箱、いや、ジョン・トミーさん(2021年2月3日付ブログ参照)が示したパンドラの箱の中に詰まっているものは、違います。その箱に詰まっているのは、情報や事実の糸口です。


 それら情報や事実とは、あなたが知りたい時点では、あなたが知ってはならない情報や事実です。例えば、大学や高校の入試に合格できたか、就職試験の情報、職場での昇進の情報などです。ボクは、ジョン・トミーさんとの出会いで、パンドラの箱の存在に気が付きました。あなたが入試を受けたとします。就職試験を受けたとします。職場であなたの昇進のことをたまたま耳にしたとします。当然、あなたは早く結果または事実を知りたくなるでしょう。でも、あせってはなりません。パンドラの箱を開けることになります。
 
 もしも、あなたが好奇心でこのパンドラの箱を開けるとなると、入試のことも、就職試験のことも、昇進のことも、あなたを不運や不利な立場に導く世界、雲散霧消(あったものがなにもなくなる)になってしまうかもしれません。ボクが言いたいのは、あなたが何かを選択しなければならないとき、あなたが何かの結果を知りたいときは、このパンドラの箱が存在することに気が付いてほしいのです。


 就職試験を例にしてみましょう。あなたは、ある企業の就職試験の結果を待っています。合格通知も、不合格通知も届かず、また、電話も鳴らず、こんな状態を思い浮かべてみてください。もしも、あなたがあせって合否の確認をするために、その企業に電話したり、その企業の建物の前に立ったり、そんな行動を選択したら、それは、パンドラの箱を開けることにつながるでしょう。すると、合否の話は雲散霧消になってしまうのではないでしょうか。大学入試でも同じです。構内の掲示板でなく、オンラインを選択するとしたら、もしも、そこにパンドラの箱が存在していたら、合格の話は雲散霧消になってしまうのではないでしょうか。パンドラの箱には、あなたが知りたい時点では、あなたが知ってはならない情報がたくさんつまっているからではないでしょうか。


 ボクは、ある1通のメールを受け取ったきっかけで、ベッドで目覚めるまで、統合失調症の穴の世界(幻聴、幻覚、妄想に続く幻心映像世界又は幻魂映像世界の創造)へと引きずり込まれました。そのメールは、ボクが所属していたあるクラブの代表から送信されたものです。差出人は、そのクラブの名前だったのですが、パソコンのCRTの画面にはエロサイトの画面が表示されました。そのとき、「これは、ウイルスメールだ。」と直感的に判断しました。このメールを受信してから、パソコンが乗っ取られたのではないかと疑心暗鬼になり、パソコンをウイルスソフトで操作し、犯人を追及するような行動をしていました。これがボクのメールとパソコンでの物語のはじまりです。犯人の追求も何かに導かれるような感じでした。そう、統合失調症さん、ジョン・トミー(仮称)さんの登場です。


 犯人の追求、ボクは、真実を知るため、パンドラの箱を開けようと気持ちがあせるようになりました。こうして、パンドラの箱に気付かなかったボクは、蟻地獄に吸い込まれるようにどんどんとジョン・トミーさんの待つ統合失調症の穴に引きずりこまれていったのです。
あるときは、ボクを喜ばせるメール、ある時は不思議な縁のメール、ある時は何かを意味づけるメール、次々と、ボクを犯人の追求に導かせるメールが送られてくることを経験しました。メール自体は、全て事実ですが、犯人の追求は、統合失調症の穴の世界です。