bubusu-takakuのブログ

統合失調症との戦い

雲散霧消を好むボクの統合失調症さん、「願望」においても

 今日は、「願望」との関係で雲散霧消について語りたいと思います。ボクの経験によると、統合失調症には2つのタイプがあると思うのです。それは、医学で判断される脳の健康状態の変化によるものと、何らかの因果関係を伴った要因によるものとに分かれるように思えるのです。医学で判断される統合失調症も、発端は、何らかの因果関係を伴った要因の影響を受けたことによるものかもしれませんが。


 ところで、もしも、あなたが統合失調症にかかっていたとしたら、今、幻聴として、何人の声が聞こえますか。また、どなたの声が聞こえますか。ようく、耳を傾けて聞いてみてください。ボクが統合失調症に悩まされたときは、一人の場合もあったし、複数人の場合もあったし、それらは、ボクの身近に現実に存在する、知っている人間の声であったりしました。ただ、ボクの場合、厄介なことに、この声は、現実に見るメールの文字に化けたりもしました。これがボクの幻覚と妄想の世界です。


 だが、あなたは、「聞こえる声の主がどうして聞こえてくるのか。」などと追求してはなりません。あなたが聞こえるだけで、周囲の人には聞こえないため、周囲の人に理解してもらいたく、声の主を追求しようとすると思われますが、追求してはなりません。なぜなら、統合失調症さん(ジョン・トミーさん(仮称))は、雲散霧消が大好きなのです。雲散霧消とは、あったものが消えてなくなること。雲散霧消というこの言葉は、一見すると霧から晴れ渡って全てが明らかになることのようですが、ボクは、「何もなくなる。」の意味でとらえました。次の例を示せば、統合失調症にかかっていない健康なあなたにも理解できるかもしれません。


 現在、猛威を奮っている新型コロナウイルスの感染拡大の問題です。もしも、ボクがWHOに所属する調査員だったとしたら、ボクは、永遠に新型コロナウイルスの感染源を突き止めることはできないでしょう。雲散霧消を目の当たりにするからです。WHOの調査員は、必死になって中国にのりこんで、コロナの感染源を中国の武漢研究所によるものだと、追跡していますね。でも、「灯台下暗し」ということわざによれば、近くにある大事なものほど、見失いやすいとのことです。そう、これこそが雲散霧消です。「追えば逃げる。」という格言がありますね。中国や中国の武漢研究所にばかりに気をとられると、本当の感染源を見つけられなくなると思います。そして、迷宮入りとなるでしょう。私たちが目にする事件では、迷宮入りになっているものがたくさんありますね。


 話は変わりますが、ボクは、メールとの関わりで、「1)~4)のできごと」(2021年1月30日付ブログ参照)の間に、幾度となく不思議な体験をし、結果、5)のできごとを経験しました。ボクは、パソコンのOutlookが、ある迷惑メールを受信したことによって、そのメールの犯人を追跡しようとしたため、統合失調症の穴の世界(2021年2月2日付ブログ参照)に引きずりこまれていましたが、5)ベッドで目覚め、穴から脱出できました。


 本来、この迷惑メールがどんなものか実物をここで発表したいのですが、残念ながら、入院していた病院を退院した後、パソコンが不具合になり、起動しなくなり、又は立ち上がらなくなり、データの引継ぎもできない状態で新しいパソコンに入れ替えてしまいした。すなわち、雲散霧消です。


 でも、こうしてブログに書き込めているように、メールに関わる不思議な体験は、ボクの頭の中の記憶に残っています。これは、トミー・ジョンさんの計算違いでしょう。これも、ボクを追い詰めし過ぎて、トミー・ジョンさんの計画が雲散霧消になろうとしているのでしょう。なぜなら、メールと関わる不思議な体験について、今後もボクがブログで語ろうとしているのだから。しかし、後に語るパンドラの箱に注意しなければならないことを自覚しています。