bubusu-takakuのブログ

統合失調症との戦い

記憶にある統合失調症の記録

 はじめまして。ブブス高久です。ボクの統合失調症との戦いについて書きたいと思います。でも、いつまで書けるかは、判りません。命のある限り、書き続けるつもりです。今のところ、統合失調症の状態も含めてボクの健康状態は良好ですが、ボクの体の変化や周囲の変化の影響によって書き続けられないかもしれません。この意味は、後で皆さんの前に明らかにしたいのですが、でも、それもできないかもしれません。


 ボクが「自分は統合失調症を患わっていた。」と知ったのは、体調が急変して入院し、その病院のベッドから目覚めた時からです。しかしながら、今考えると、統合失調症の症状は、それ以前からあったと思います。つまり、極端に言うと、幼い頃からその経験を無意識のうちにしていたことが記憶に残っています。


 ボクが体調を崩して入院した要因は、ボクの社会人時代にあります。あるA社を経てB事務所に転職して渡り歩いたことに始まります。先に幼い頃から経験したと言いましたが、とにかくボクの前半の人生は、健常者又は普通の人に理解できない不思議な体験を何回も繰り返してしました。


 特に、A社、B事務所で経験したことは、物語、1つのストーリーのような体験です。すなわち、小説のようなストーリー、夢物語です。ボクの統合失調症の症状は、誰かが作った小説に似ているように感じました。入院するまでの様子をまとめると、1)A社でのできごと、2)B事務所でのできごと、3)B事務所を退職して体調を崩すまでのできごと、4)病院に入るまでのできごと、5)ベッドから目覚めるときのできごと。小説を書くなら、このようになります。


 ボクは、入院してから今日まで統合失調症を患った精神障害者の一人として仮の姿で歩んできましたが、ボク自身では、統合失調症からはベッドから目覚めた時点で完全に解放されていると感じています。主治医からもらう薬(ハロベリドール)はお守りとして飲んでいるだけです。多分信じられないと思います。しかしながら、もしも、皆さんが私のような経験をしたら理解できると思います。


 このブログは、ボクの経験を公開して、統合失調症でつらい思いをしている人々の一助になれたらという思いで立ち上げることを決意しました。おそらく、皆さんは、5)が一番知りたいでしょう。ボクも一番に知らせたい気持ちでいっぱいです。しかしながら、実現できるかは定かではありません。統合失調症との戦いがある限り。なので、次回は、まず、5)について語りたいと思います。